スマホ(スマートフォン)さえあれば、どこでも誰とでも無料で通話やメッセージのやりとりが行える無料通話アプリが大人気ですが、今その無料通話アプリが出会い系アプリとして使われていて社会問題となっています。
SkypeやLineやカカオトークといった無料通話アプリを利用するために必要な登録事項には年齢確認の項目はなく、誰でも利用できる状況です。

 

■意図しない無料通話アプリの副作用
無料通話アプリの中で一番メジャーなのはLineではないでしょうか。
Lineには運営が管理しないユーザーが作成した掲示板があり、そこで気の合った仲間同士が実際に会うためのやり取りをしていたのですが、いつしかセフレ募集にも使われるようになりました。
たとえ無料通話アプリが出会い系アプリ化したとしても、大人同士のセフレ募集ならまだ許容できますが、不特定多数のユーザーが年齢制限なしに繋がるということは、そこから18未満の未成年が児童買春に関わる援助交際に巻き込まれる危険性があるのです。
無料で便利なアプリではありますが、皮肉なことに無料で利用できることがこの問題に拍車をかける一因となっているのです。

 

■18歳未満の未成年には一部制限
この問題が社会問題となり大きな話題になったことで、Lineの運営会社は18歳未満の未成年ユーザーに対して掲示板内でのID検索機能を利用できないように処置をしました。
ですがこれだけでは問題の根本部分の解決には至りません。
無料通話アプリはLineだけではないので、いくらLineが規制を厳しくしようとも、ユーザーは規制の緩いアプリへと流れていくだけです。
この問題は無料通話アプリの運営会社全体で取り組くまなければなりません。